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第18章 友人の彼女

それに、お仕事だから、
そんなに長い間……なんて事は
ないもの。
私みたいな可哀想な子なんだから、
この子も、結婚相手の所に戻るんだから。

『本当に奴隷になりたいんだね？』


『はい……』


『そこに座りなさい。床に顔をつけて、
今日から奴隷にしてください……とか、　
挨拶しなさい』


彼女は、床に頭をつけて……私もこんな
感じなのかな？

私はずっと彼女の様子を覗いている。

『今日から、ご主人様の奴隷にしてください』

『もも……僕の命令聞いてもらうよ。できるね』

『はい』

『彼氏と居るときも命令するよ』


『はい……』

ももちゃんって言うんだ。
可愛い名前。


『ご奉仕してもらおうかな』

これは梨花に見せつける為だった。