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僕の妻は性奴隷だった……
第20章 披露宴
私は数日、奴隷はしなくていいって
言われて、どうしたらいいかわからない
日々を過ごしていた。
毎日何をしたらいいかわからなくて
ご主人様は何処にいるのかすら
わからなくて、不安に押し潰され
そうになっていた。
嫌われてしまって……もう私なんか……
必要ないのかもしれない。
玄関の鍵が開いて
『梨花ただいま』
『お帰りなさいませ』
『あれから、何していたか話してごらん』
『どうしたらいいかわからなくて、
ずっと何もできませんでした。
ご主人様に嫌われたかもしれないとか、
奴隷はしなくていいって言われて
悲しくて、泣いてました。自分が悪いのに、
ご主人様以外の人の命令は聞いては
いけないのに、この身体は
すぐ反応しちゃうし……ずっとご主人様に
言いたいこと考えてたのに、まとまらないし
結局、どうしたらいいかわかりません』