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第7章 奴隷妻

ご主人様は美咲さんの手を自由にして

『美咲、アホな奴隷に見本を見せてやれ』


『はい！ご主人様』


美咲さんはご主人様とたっぷり
唇を絡ませ、私の方へ向かってきた。
そして、ご主人様に見えるように

私の髪を後ろに引っ張りながら
顔の上からご主人様の唾を私の顔に
吐き出した……

私は首を振って逃げようとした。
美咲さんは、私の顔につけた唾を手で
顔じゅうに塗って、

『口を開けなさい！ご主人様の身体から
出る全てのモノは奴隷にとってとても
感謝して戴かなくてはいけないのよ。』

私はその言葉に反抗を辞めた。

『ご主人様にとても失礼なことをしたのよ！
ちゃんと謝りなさい！』