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第8章 同居人

もちろん、悲しい気持ちもある。
でも、私は快感を知りはじめてしまった。
私の身体の変化……
もう、普通ではいられないし、
もっともっと色々な事を
ご主人様にされたいという
願望を持ちはじめていた。

サイトの中でご主人様に責められてる
奴隷達のように……
この1ヶ月を耐えればきっと
ご主人様に調教してもらえるんじゃない
かと思っていた。

『嫌ではありません……』

『それなら、良かったわ。
これから、お前は一生こうやって生活
する事になるのよ』


美咲様はとても綺麗。
私はそれに比べて
醜い。惨めだった……

美咲様に勝てるとこなんか
ひとつもない。
だから、この関係性も当然の
ような気がしてきた。

私の身体は男性を意識してこなかったし
隠してきたから、誰にも見られることも
なかったから、全体的にぶよぶよで
惨めな姿に見えた……