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第8章 同居人

美咲様との生活にも少し慣れてきた。
その日は無言で、私の口をガムテープで
ぐるぐる巻きにして、けんちゃんの部屋の方向に
向いて座らされた。

美咲様はこんな時間に化粧をして、
セクシーな赤のキャミソールに
ガーターベルトをつけて、
私の方に微笑みかけてきた。

『ねぇ、これ見て！』

美咲様のスマホを開いた。

『今夜待ってる。梨花にバレないようにね』

けんちゃんとのラインのやり取りだった……

美咲様は私の耳元で

『私達の声で、興奮したらダメよ……
けんちゃんにバレないように聞かせて
あげるんだから……メス豚にはね、
そうねご褒美としてこれ入れてあげるね』