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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第10章 キャスティング

「聖夜、どうした?」
「べつに」
下を向いて携帯を取り出した俺に社長が声を掛けてきた。
「出演人の顔は覚えてきたか?」
「ああ、覚えたよ。虎太郎がしっかり挨拶してた、アイツはさすがだ」
テキトーにそうかわす。
社長、今、俺それどろじゃないから…
話し掛けてくる社長を鬱陶しく思いながら俺は手にした携帯のメール欄を開いた。
今朝、愛してるって送ったばかりだ──
その送信欄からまた俺はメールを送っていた。
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
何そのスカートの短さっ!?
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
夏希ちゃんに関係ない
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
──…っ…
返ってきたメールにムッとくる。
なんだよ関係ないって…
関係あるだろっ
恋人なんだからっ──
普段見たこともない服装。
正直、家での部屋着はそのスカートよりももっと短いショーパンだ。
ケツぎりぎりのヤツだ。
オマケに着古して糸もほつれているような色気疑うようなヤツ──
ヨレヨレのキャミにノーブラ隠しのシャツを羽織ってフローリングで胡座かく。
でも、そのだらしなさが堪らなく興奮させてくれる。
「べつに」
下を向いて携帯を取り出した俺に社長が声を掛けてきた。
「出演人の顔は覚えてきたか?」
「ああ、覚えたよ。虎太郎がしっかり挨拶してた、アイツはさすがだ」
テキトーにそうかわす。
社長、今、俺それどろじゃないから…
話し掛けてくる社長を鬱陶しく思いながら俺は手にした携帯のメール欄を開いた。
今朝、愛してるって送ったばかりだ──
その送信欄からまた俺はメールを送っていた。
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
何そのスカートの短さっ!?
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夏希ちゃんに関係ない
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──…っ…
返ってきたメールにムッとくる。
なんだよ関係ないって…
関係あるだろっ
恋人なんだからっ──
普段見たこともない服装。
正直、家での部屋着はそのスカートよりももっと短いショーパンだ。
ケツぎりぎりのヤツだ。
オマケに着古して糸もほつれているような色気疑うようなヤツ──
ヨレヨレのキャミにノーブラ隠しのシャツを羽織ってフローリングで胡座かく。
でも、そのだらしなさが堪らなく興奮させてくれる。

