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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第11章 愛情の裏返し

真っ赤な顔で泣きながら怒るあたしをどうしていいかわからず夏希ちゃんは思いきり戸惑っていた…
「そんな泣かなくても…」
「うるさいっ…ばがっ」
「ばがっ、てっ…」
頭を掻いて困った表情を浮かべる。
人の気も知らないでっ──
すごく怖かったのにっ──
「うううっ…夏希ちゃんのことすごく嫌いになったっ…っ…」
「え!?」
「めちゃ嫌いっ…もう要らないっ…捨てるっ…ふぅうっ…」
「そっ!?──何言ってんの!?ダメに決まってるじゃんそんなことっ…──」
「うるさいっ…要らないっ…」
「なっ…」
あれっ…──
なんかマジでヤバイ展開っ!?
あまりにも言うこと聞かない晶さんに、ほんの少しお仕置きするつもりだったんだけど…
俺はかなり焦っていた。
癇癪興したように泣きじゃくる晶さんを落ち着かせようと、頭を撫でたら思いきり手を払われてどうしていいかわからない。
「ごめんっ、部屋で待ち構えててちょっと驚かすだけだったんだけど…っ」
こんなに泣くなんて──
でも、そう躊躇いながらもクシャクシャに顔を歪めて泣く晶さんを可愛いなんて思ってしまったり…
「マンションの玄関の下までずっと跡追けられてたんだがらっ──!!」
「──っ…」
その言葉にひどく動揺する俺がいた。
「……なんだよそれ…」
顔を覆って玄関にしゃがみ込む。
そんな晶さんから聞かされた言葉に自分でも驚くほどの怒りが沸いてくる。
「そんな泣かなくても…」
「うるさいっ…ばがっ」
「ばがっ、てっ…」
頭を掻いて困った表情を浮かべる。
人の気も知らないでっ──
すごく怖かったのにっ──
「うううっ…夏希ちゃんのことすごく嫌いになったっ…っ…」
「え!?」
「めちゃ嫌いっ…もう要らないっ…捨てるっ…ふぅうっ…」
「そっ!?──何言ってんの!?ダメに決まってるじゃんそんなことっ…──」
「うるさいっ…要らないっ…」
「なっ…」
あれっ…──
なんかマジでヤバイ展開っ!?
あまりにも言うこと聞かない晶さんに、ほんの少しお仕置きするつもりだったんだけど…
俺はかなり焦っていた。
癇癪興したように泣きじゃくる晶さんを落ち着かせようと、頭を撫でたら思いきり手を払われてどうしていいかわからない。
「ごめんっ、部屋で待ち構えててちょっと驚かすだけだったんだけど…っ」
こんなに泣くなんて──
でも、そう躊躇いながらもクシャクシャに顔を歪めて泣く晶さんを可愛いなんて思ってしまったり…
「マンションの玄関の下までずっと跡追けられてたんだがらっ──!!」
「──っ…」
その言葉にひどく動揺する俺がいた。
「……なんだよそれ…」
顔を覆って玄関にしゃがみ込む。
そんな晶さんから聞かされた言葉に自分でも驚くほどの怒りが沸いてくる。

