この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第11章 愛情の裏返し

当てるつもりはさらさらないけど
ちょっとムカつく
俺の言うこと聞かないクセに我が儘ばっか言ってっ
「もういい…」
なんか急にめんどくさくなった
反省もしないで踞って泣くだけの晶さんに、ただ溜め息が漏れる──
「ついでにノーパンで仕事すれば?…もっと客増えるよ?跡ついてくる奴も──」
「───…っ」
「好きに犯されたらいいよ…」
なんだろう──
言えば言うほど酷い言葉ばかりだ…
でもこのくらい言わないとこの人はわかってくれないから…
取り合えず俺は玄関を出た。
癇癪起こされたままだと話にならない。
落ち着いてから出直そう──
そう思ってたんだけど…
“家の鍵返して”
マンションの下に降りて届いたメールに凄い焦った。
ぶちギレかよ!?
なんでここで反省しないんだよこの人は!?
慌てて戻ったら俺の置いてたお泊まり用の荷物が一纏めにされて部屋の入り口に置かれている──
「なにこれっ」
「ゴミだから」
「ゴミって──」
勘弁してよ…
泣き腫らした紅い目で睨みながら鍵を返せと手だけを目の前に差し出された。
ため息しか出ない…
なんで言うだけじゃ訊かないんだこの人は?──
だんだんと腹が立ってくる。
ちょっとムカつく
俺の言うこと聞かないクセに我が儘ばっか言ってっ
「もういい…」
なんか急にめんどくさくなった
反省もしないで踞って泣くだけの晶さんに、ただ溜め息が漏れる──
「ついでにノーパンで仕事すれば?…もっと客増えるよ?跡ついてくる奴も──」
「───…っ」
「好きに犯されたらいいよ…」
なんだろう──
言えば言うほど酷い言葉ばかりだ…
でもこのくらい言わないとこの人はわかってくれないから…
取り合えず俺は玄関を出た。
癇癪起こされたままだと話にならない。
落ち着いてから出直そう──
そう思ってたんだけど…
“家の鍵返して”
マンションの下に降りて届いたメールに凄い焦った。
ぶちギレかよ!?
なんでここで反省しないんだよこの人は!?
慌てて戻ったら俺の置いてたお泊まり用の荷物が一纏めにされて部屋の入り口に置かれている──
「なにこれっ」
「ゴミだから」
「ゴミって──」
勘弁してよ…
泣き腫らした紅い目で睨みながら鍵を返せと手だけを目の前に差し出された。
ため息しか出ない…
なんで言うだけじゃ訊かないんだこの人は?──
だんだんと腹が立ってくる。

