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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第12章 帰省
高槻は相変わらず嬉しそうな笑みを浮かべたままだ


「俺…」

「あたし…今は恋人居るからっ」

あたしは高槻の言葉を遮った。

「うそっ!」

その言葉に目を開いた高槻と、それ以上に驚いたのは多恵ちゃんだった……

「いつの間に!?あたし聞いてないよ!?」

言ってないし…

そして言い辛かったし…


だって、


まさか人気俳優の藤沢聖夜が居候にきて一週間で襲われて告られたました……


なんて誰が言えようか?


「いつから付きあってんの!?」

高槻より多恵ちゃんが前のめりで聞いていた。

「一ヶ月前くらいから…」

なんとなく言い辛く口を開く。

「どんな人?」

「う…」

まるでお母さんだ。多恵ちゃんの尋問は止まらない。

「いくつ?」

「二十歳…」

「年下!?」

高槻も一緒に声に出していた。

「そいつ学生?何してんの?」

高槻が聞いてきた。

「何って……」

「働いてる?」

「え…と、うん…」

「何してんの?」

質問責め?

あたしは戸惑いながら考えた。

「や、くしゃ?…」

「役所?公務員?」

「ちがうちがう、役者さん」

そう言い切ったあたしを二人してゲッて顔をして見ていた。

「なんで?悪い?」

「え〜…てかさ、本業がそれ?」

「うん…」

男に対して厳しい多恵ちゃんはすごく何か言いたそうだ。
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