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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第12章 帰省

「なんか晶、苦労しそう…」
「なんで?」
「だって食べてくの大変じゃん…まあまだ付き合い初めならラブラブで楽しいかもしんないけどさ…」
目の前の料理をぐちゃぐちゃかき混ぜながら多恵ちゃんは続ける。
高槻はなぜか黙ったままだった。
「まあ、長くは持たないね…てか、やめときな」
はっきり言いやがったな…
「苦労っていわれても…」
実際まだ苦労なんてしてないし…
「稼ぎないじゃん」
「稼ぎ?」
“地球中探して回るよ?そのくらいの金はあるからね?──”
夏希ちゃんのストーカー的愛情を思い出した。
「………それは多分…大丈夫、だと思う…」
「なに?もしかしてボンボン?遊びながら役者?余計悪いよ…」
「………」
あれ?違う話が出来上がってる?──
「それは男として問題だと俺も思う…」
高槻が口を挟んだ。
「……」
どうしよう──
あたしの恋人は
藤沢 聖夜 子役からずっと売れっ子の俳優でしっかり働いてる人です──
って…
言うべき?
夏希ちゃん…
こういう時、あたし──どうしよう……。
「と、とにかく心配はないって!役者で食べて行ける収入はある人だからっ!」
「なに?売れっ子?」
「あ〜…たぶん…」
「晶、心配掛けないように嘘ついてもダメだからね?」
「………」
夏希ちゃんの名前言ってもたぶん信じてもらえないなこりゃ…
「なんで?」
「だって食べてくの大変じゃん…まあまだ付き合い初めならラブラブで楽しいかもしんないけどさ…」
目の前の料理をぐちゃぐちゃかき混ぜながら多恵ちゃんは続ける。
高槻はなぜか黙ったままだった。
「まあ、長くは持たないね…てか、やめときな」
はっきり言いやがったな…
「苦労っていわれても…」
実際まだ苦労なんてしてないし…
「稼ぎないじゃん」
「稼ぎ?」
“地球中探して回るよ?そのくらいの金はあるからね?──”
夏希ちゃんのストーカー的愛情を思い出した。
「………それは多分…大丈夫、だと思う…」
「なに?もしかしてボンボン?遊びながら役者?余計悪いよ…」
「………」
あれ?違う話が出来上がってる?──
「それは男として問題だと俺も思う…」
高槻が口を挟んだ。
「……」
どうしよう──
あたしの恋人は
藤沢 聖夜 子役からずっと売れっ子の俳優でしっかり働いてる人です──
って…
言うべき?
夏希ちゃん…
こういう時、あたし──どうしよう……。
「と、とにかく心配はないって!役者で食べて行ける収入はある人だからっ!」
「なに?売れっ子?」
「あ〜…たぶん…」
「晶、心配掛けないように嘘ついてもダメだからね?」
「………」
夏希ちゃんの名前言ってもたぶん信じてもらえないなこりゃ…

