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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第12章 帰省

取り合えずあたしは目の前の酒を一気に飲み干した。
「晶、電話鳴ってる!」
手元に置いた携帯のディスプレイを高槻は覗き込んだ。
「あ、夏希ちゃん…」
呟くとあたしは席を外して店の外に出た。その背中を見送りながら高槻も席を外した。
「もしもし?」
「晶さん?」
呼び掛けに夏希ちゃんが答えた。
放れた土地で声を聞くとなんだか胸がキュンとくる。
「同窓会はどう?」
「うん、盛り上がってりよ」
噛んじゃった…
「……そう…」
少しの間が開く。
夏希ちゃんは溜め息混じりに口を開いた。
「すごい逢いたい…」
「………」
夏希ちゃんてば…
でもこの気持ちが嬉しかった。
「昨日逢ったばっかやん」
「毎日逢いたい」
「……」
「毎日傍に居たい」
「………」
「ずっと抱き締めてたい…」
これはまた…
ほんとに困った…っ
熱烈なラブコールに電話口で思いきり赤面してしまう。
「晶、電話鳴ってる!」
手元に置いた携帯のディスプレイを高槻は覗き込んだ。
「あ、夏希ちゃん…」
呟くとあたしは席を外して店の外に出た。その背中を見送りながら高槻も席を外した。
「もしもし?」
「晶さん?」
呼び掛けに夏希ちゃんが答えた。
放れた土地で声を聞くとなんだか胸がキュンとくる。
「同窓会はどう?」
「うん、盛り上がってりよ」
噛んじゃった…
「……そう…」
少しの間が開く。
夏希ちゃんは溜め息混じりに口を開いた。
「すごい逢いたい…」
「………」
夏希ちゃんてば…
でもこの気持ちが嬉しかった。
「昨日逢ったばっかやん」
「毎日逢いたい」
「……」
「毎日傍に居たい」
「………」
「ずっと抱き締めてたい…」
これはまた…
ほんとに困った…っ
熱烈なラブコールに電話口で思いきり赤面してしまう。

