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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第17章 疑似恋愛

「藍原さん……二人付き合ったのは、藍原さんを売り込む為のスキャンダル目的だから…」
「……──」
「社長から聞かなかった?……俺は社長に恋人のフリしてくれって頼まれたよ?」
直球だけど言うしかない──
「それは……知ってたけど…」
「知ってた?」
ああ…
そか、ならよかった…
ホッとした。
完全に俺が騙した形にならないだけでも状況が変わる。
舞花はうつ向いたまま、何か言いたそうだ。
もしかして素人の舞花相手に雰囲気を作りすぎただろうか?
演じるってなったら俺はプロだ──
例えカメラが回っていなくても俺は役になりきる。
スキャンダルとしてマスコミに取り上げられるまでは、俺は舞花と熱愛中の藤沢 聖夜という役だ。
うつ向いたままの舞花を見つめると、俺は腕を組んで壁に寄りかかり天井を仰いで溜め息を吐いた──。
セックス──
したのが一番まずかったかもしれない……
「……──」
「社長から聞かなかった?……俺は社長に恋人のフリしてくれって頼まれたよ?」
直球だけど言うしかない──
「それは……知ってたけど…」
「知ってた?」
ああ…
そか、ならよかった…
ホッとした。
完全に俺が騙した形にならないだけでも状況が変わる。
舞花はうつ向いたまま、何か言いたそうだ。
もしかして素人の舞花相手に雰囲気を作りすぎただろうか?
演じるってなったら俺はプロだ──
例えカメラが回っていなくても俺は役になりきる。
スキャンダルとしてマスコミに取り上げられるまでは、俺は舞花と熱愛中の藤沢 聖夜という役だ。
うつ向いたままの舞花を見つめると、俺は腕を組んで壁に寄りかかり天井を仰いで溜め息を吐いた──。
セックス──
したのが一番まずかったかもしれない……

