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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第17章 疑似恋愛

「な、なんでもないからっ──」
「……」
そんな…
思いきり何かあったよって顔をされて言われても……
今時、香水の香りがする男なんて沢山いる。
男の人の方が種類を知ってるくらい男のお洒落アイテムとして珍しくないのに──
男の隠し事ってこんな小さな切っ掛けから簡単に暴露されてしまう…
何気に言ったことが引き金となって、夏希ちゃんの猛りはあっという間に萎んでいった──。
「なんでもないならいいよ」
これは嘘。
この時点から女の監視の目がどうしても働いてしまう。
一旦見逃して隙を与えて泳がせる……
夏希ちゃんがいったい何を思って“香水”のこの一言にここまで動揺したのか──
あたしは少しホッとした顔を見せる夏希ちゃんの首に腕を回して誘いを掛けた。
「いい匂いする」
「そ、そう?」
抱き締めていうとまだ少し焦りが見える。
「ちょっと甘ったるくて女の子みたいだいけど…」
「──…っ…」
あたしの腰に回ってきた夏希ちゃんの腕がビクリとなった。
夏希ちゃんはあたしの耳元で大きく唾を飲む。
最近少しわかってきた──
夏希ちゃんはあたしの前では役者じゃない。
ズブの素人だ──
なに一つ飾りたてることなく素のままの姿だけを見せてくれる。。。
「……」
そんな…
思いきり何かあったよって顔をされて言われても……
今時、香水の香りがする男なんて沢山いる。
男の人の方が種類を知ってるくらい男のお洒落アイテムとして珍しくないのに──
男の隠し事ってこんな小さな切っ掛けから簡単に暴露されてしまう…
何気に言ったことが引き金となって、夏希ちゃんの猛りはあっという間に萎んでいった──。
「なんでもないならいいよ」
これは嘘。
この時点から女の監視の目がどうしても働いてしまう。
一旦見逃して隙を与えて泳がせる……
夏希ちゃんがいったい何を思って“香水”のこの一言にここまで動揺したのか──
あたしは少しホッとした顔を見せる夏希ちゃんの首に腕を回して誘いを掛けた。
「いい匂いする」
「そ、そう?」
抱き締めていうとまだ少し焦りが見える。
「ちょっと甘ったるくて女の子みたいだいけど…」
「──…っ…」
あたしの腰に回ってきた夏希ちゃんの腕がビクリとなった。
夏希ちゃんはあたしの耳元で大きく唾を飲む。
最近少しわかってきた──
夏希ちゃんはあたしの前では役者じゃない。
ズブの素人だ──
なに一つ飾りたてることなく素のままの姿だけを見せてくれる。。。

