この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第17章 疑似恋愛

夏希ちゃん──
それでいいよ…
ずっとそのまま、変わらないでいてね……
あたしの前で演じるようになったらたぶんそれは終わりの時──
偽りの姿を魅せるようになったら二人が終わる時だから。
そんな時がきたら
あたしは直ぐに身を引くから──
「晶さん、」
「……?」
「ちょっと、シャワー借りていい?」
「うん」
夏希ちゃんは浴室に一人で向かっていく。
やっぱり変だ。
監視の脳がそう伝えてくる。
いつもなら絶対に一緒に入ろうって言ってくるのにその一言がない──
お風呂でイチャイチャするのが好きな夏希ちゃんが決まり文句を口にしないから…
「一緒に入る?」
あたしから声を掛けた。
「……いや、…すぐ出てくるから…ベットで待ってて」
振り返って躊躇いがちに言う。
シャワーを済ませた夏希ちゃんは普段しないことを立て続けにしてくれていた。
風呂から出るなり部屋中の明かりを消して回る。
暗くなった部屋で月明かりに慣れてきた目が腰にタオルを巻いたら夏希ちゃんを見つけた。
それでいいよ…
ずっとそのまま、変わらないでいてね……
あたしの前で演じるようになったらたぶんそれは終わりの時──
偽りの姿を魅せるようになったら二人が終わる時だから。
そんな時がきたら
あたしは直ぐに身を引くから──
「晶さん、」
「……?」
「ちょっと、シャワー借りていい?」
「うん」
夏希ちゃんは浴室に一人で向かっていく。
やっぱり変だ。
監視の脳がそう伝えてくる。
いつもなら絶対に一緒に入ろうって言ってくるのにその一言がない──
お風呂でイチャイチャするのが好きな夏希ちゃんが決まり文句を口にしないから…
「一緒に入る?」
あたしから声を掛けた。
「……いや、…すぐ出てくるから…ベットで待ってて」
振り返って躊躇いがちに言う。
シャワーを済ませた夏希ちゃんは普段しないことを立て続けにしてくれていた。
風呂から出るなり部屋中の明かりを消して回る。
暗くなった部屋で月明かりに慣れてきた目が腰にタオルを巻いたら夏希ちゃんを見つけた。

