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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第20章 不安的中…
思わず口を歪めて笑いがもれる。晶さんはそんな俺の顔付きに少し驚いたようだった。


「確かに晶さんの言ったこと半分当たってるよ」

「…っ…──」

「実際ヤってみたらさ、中々いい感度してるしさ、感じやすくてイキやすいってのは男からしたら魅力あるよ──」

「………」

「俺もフリーだったから気がねなく付き合えたし舞花も従順で奔放なセックスするから俺好みだったし」


「……っ…」


「このまま付き合っていいかな〜って思ったしね…」

「ほらやっぱりっ…」

「でも晶さんと知り合ったじゃん…」

「───」

「俺、晶さんと知り合っちゃったじゃんっ」

「……──」

「今は晶さんに夢中じゃんっ…なんで俺責められてるわけ!?」


「………」

「俺なんかより晶さんの方がよっぽど信用ないんですけどっ!?」

「……っ」

「背中にキスマークなんかつけて元カレと手を繋いで花火みる晶さんの方がよっぽど信用がた落ちなんですがっ!?」


「──…」

「なにその顔?反論したい?いいよして?俺、晶さんが浮気したって確信してるし…」

「……っ…」

晶さんは目を見開くと直ぐに下を俯いた。噛んだ唇はその先の言葉を必死に探しているようにも見える。


あーあ…

言いたくなかったのに…

晶さんに言わされちゃった……


言ったら晶さん傷付けるって分かってたから今まで我慢してたのに──

晶さんが自分のこと棚に上げて言いたいこと言ってくれちゃうから…

俺だって──って思うじゃん……

「どうしたの急に黙って?気付かれてて驚いた?自分だけ身は潔白だっていいたかった?…なんか否定しなよ?」

固まったまま瞬きもせずに床を向いたままだ──

晶さんはたぶん俺のキスマークの指摘にショックをうけた様だった。


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