この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第21章 本気の猛攻撃

俺の行動から目を背けたままの晶さんを見て、俺はそのままメールを開く。
受信されたばかりの元彼のメールに俺は目を通した。
「はっ…すごいじゃんコイツっ…」
恋人の俺の存在なんて一切無視した内容だ。それを読んで思わず俺の口から強い苦笑が漏れていた。
「すごいね?──“今の男とケンカしたら直ぐ迎えに行くから連絡しろ”…だって……」
「………」
「なにこの熱烈なメール…」
「知らない。勝手に送ってくるだけ」
「……勝手に?ならメアド変えれば?電話も着信拒否すれば?」
「………」
「拒否しないってことはもらって嬉しいわけだ?」
「なんでそんな考え方…」
「晶さんメール読んでるし、着信着て電話に出るなら連絡取り合ってるのと同じだよ?そう思わない?…」
「………」
「晶さん、俺を裏切ってばっかじゃんっ…」
なんだよこのメールっ…
目を通す度に表情が険しくなる。
短い文面なのに直ぐにでも拐っていくような想いが窺える内容にどうしようもない苛立ちが沸いてくる…
受信されたばかりの元彼のメールに俺は目を通した。
「はっ…すごいじゃんコイツっ…」
恋人の俺の存在なんて一切無視した内容だ。それを読んで思わず俺の口から強い苦笑が漏れていた。
「すごいね?──“今の男とケンカしたら直ぐ迎えに行くから連絡しろ”…だって……」
「………」
「なにこの熱烈なメール…」
「知らない。勝手に送ってくるだけ」
「……勝手に?ならメアド変えれば?電話も着信拒否すれば?」
「………」
「拒否しないってことはもらって嬉しいわけだ?」
「なんでそんな考え方…」
「晶さんメール読んでるし、着信着て電話に出るなら連絡取り合ってるのと同じだよ?そう思わない?…」
「………」
「晶さん、俺を裏切ってばっかじゃんっ…」
なんだよこのメールっ…
目を通す度に表情が険しくなる。
短い文面なのに直ぐにでも拐っていくような想いが窺える内容にどうしようもない苛立ちが沸いてくる…

