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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第21章 本気の猛攻撃

胸の中で自問自答しながらちょい自分自身を笑ってしまった。
夏希ちゃんの気持ちがちゃんとあたしに向いてればあたしは離れて行く気はない──
夏希ちゃんがしっかりとあたしのストーカーをしてれば何も問題ない。
「明日、バイト行く前に朝一でちゃんとショップ行くから」
「…だめ…やっぱ、…晶さんは信用できない──…携帯買い替えるまで俺、見張っちゃうよ?」
「………」
「……明日の朝まで隣で見張るっ…」
「……隣?」
「………」
言ったまま口を閉じた夏希ちゃんの言葉を考えて、あたしは小窓から外を覗いた。
「………鍵ないと俺、マンションの玄関にも入れない…」
小窓から下を覗いたあたしを夏希ちゃんらしき人影が捨て犬のように悲しそうに見上げている。
「ぷっ…」
「なんで笑う」
「鍵どうしたの?」
「えっ!?」
わざとらしく聞いたあたしに夏希ちゃんは驚いた声を返した。
潔く背を向けて立ち去った筈がほんの一時間でまたここへ舞い戻ってきた夏希ちゃんに笑いが溢れる。
夏希ちゃんごめんなさい…
あたし、夏希ちゃんが可愛いから意地悪せずには居られない──
夏希ちゃんの気持ちがちゃんとあたしに向いてればあたしは離れて行く気はない──
夏希ちゃんがしっかりとあたしのストーカーをしてれば何も問題ない。
「明日、バイト行く前に朝一でちゃんとショップ行くから」
「…だめ…やっぱ、…晶さんは信用できない──…携帯買い替えるまで俺、見張っちゃうよ?」
「………」
「……明日の朝まで隣で見張るっ…」
「……隣?」
「………」
言ったまま口を閉じた夏希ちゃんの言葉を考えて、あたしは小窓から外を覗いた。
「………鍵ないと俺、マンションの玄関にも入れない…」
小窓から下を覗いたあたしを夏希ちゃんらしき人影が捨て犬のように悲しそうに見上げている。
「ぷっ…」
「なんで笑う」
「鍵どうしたの?」
「えっ!?」
わざとらしく聞いたあたしに夏希ちゃんは驚いた声を返した。
潔く背を向けて立ち去った筈がほんの一時間でまたここへ舞い戻ってきた夏希ちゃんに笑いが溢れる。
夏希ちゃんごめんなさい…
あたし、夏希ちゃんが可愛いから意地悪せずには居られない──

