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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第23章 疑惑の波紋

「俺はおろし!」
「どっちがオススメ?」
夏希ちゃんは顔を覗いて聞いてくる。
「マスターのハンバーグ美味しいよ…」
「……?…じゃあそれ…」
目を合わさず応えたあたしの表情に夏希ちゃんは顔を少し曇らせた。
「今日は忙しかった?」
「ふつう」
「……?…」
空いてるのをいいことに、夏希ちゃんはカウンターに置いたあたしの手に自分の手を重ねて指を絡めてきた。
あたしは然り気無くそれを外してフォークのセットを二人の前に列べる。
「………」
夏希ちゃんは何か言いたげにあたしの動きを追っていた…
あたしの様子がいつもと違う事に気づいた夏希ちゃんは何も言わず前に出されたランチに手を付ける。
口を動かしながらたまにちらりとあたしに目を向けては皿に視線を落とした。
「コーヒーはアイスで?」
「俺はアイス」
「俺ホットにする。なんか寒いから温まりたい」
「………」
何か意味深な言い回しだ。希望を口にしながらすごく気に入らない表情を浮かべてたまにあたしを見る。
夏希ちゃんは溜め息混じりに携帯電話をいじりはじめた。
あたしのお尻で電話が震えている…
夏希ちゃんは携帯を手にしたままあたしを見ていた。
「どっちがオススメ?」
夏希ちゃんは顔を覗いて聞いてくる。
「マスターのハンバーグ美味しいよ…」
「……?…じゃあそれ…」
目を合わさず応えたあたしの表情に夏希ちゃんは顔を少し曇らせた。
「今日は忙しかった?」
「ふつう」
「……?…」
空いてるのをいいことに、夏希ちゃんはカウンターに置いたあたしの手に自分の手を重ねて指を絡めてきた。
あたしは然り気無くそれを外してフォークのセットを二人の前に列べる。
「………」
夏希ちゃんは何か言いたげにあたしの動きを追っていた…
あたしの様子がいつもと違う事に気づいた夏希ちゃんは何も言わず前に出されたランチに手を付ける。
口を動かしながらたまにちらりとあたしに目を向けては皿に視線を落とした。
「コーヒーはアイスで?」
「俺はアイス」
「俺ホットにする。なんか寒いから温まりたい」
「………」
何か意味深な言い回しだ。希望を口にしながらすごく気に入らない表情を浮かべてたまにあたしを見る。
夏希ちゃんは溜め息混じりに携帯電話をいじりはじめた。
あたしのお尻で電話が震えている…
夏希ちゃんは携帯を手にしたままあたしを見ていた。

