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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第23章 疑惑の波紋

「晶っ!……まだ話し終ってないっ」
ベットに行こうとしたあたしの腕を夏希ちゃんは強く掴んだ。
「なんの話し?話しなんかないじゃん…バイト10時からだから寝かせてよ」
「……──俺、もうすぐ仕事行くよ?」
「行けば?」
「………」
夏希ちゃんはあたしの言葉に小さく溜め息を吐いた。
「晶さん、店でも様子おかしかったから気にして寝れなかったけど……帰ってから話しするから…」
「……話ない」
「……聞くからっ…バイトでもなんでも嫌なことあったら俺に先に言えばいいだろ!?その為に俺、傍にいるじゃんっ…俺って頼りないっ!?」
「──ないっ」
「……──」
「夏希ちゃんまだまだ子供じゃんっ!夏希ちゃんじゃわかんないこと一般人には沢山あるのっ…早く仕事行きなよっ…」
「──…っ…」
夏希ちゃんは歯を食い縛るように口を結んでいた。
何か言いたいことをすごく我慢している表情をあたしに向ける──
あたしは顔を反らして掴まれた腕を払うと布団に潜り込んだ。
「──…っ!?」
急に上から重みが加わる。
「ちょっ…とっ!?寝るって言ってるっ…」
「仕事行くんだから行ってらっしゃいのキスは!?」
「気分悪いからしないっ!」
「しろよっ!」
ムカつくっ…
舞花のことだって我慢してるのにっ…
そう思いながら強引に後ろから覆い被さる夏希ちゃんを振り向いた。
「……──」
「キスしてよ…それでチャラにするから…」
泣きそうな顔で見つめてくる…
「五分だけ余裕あるから五分めいいっぱいキスして…」
「………」
「してよ…」
「もうしてるじゃん…」
キスを求めながら夏希ちゃんの唇が優しく押し充てられる──
ベットに行こうとしたあたしの腕を夏希ちゃんは強く掴んだ。
「なんの話し?話しなんかないじゃん…バイト10時からだから寝かせてよ」
「……──俺、もうすぐ仕事行くよ?」
「行けば?」
「………」
夏希ちゃんはあたしの言葉に小さく溜め息を吐いた。
「晶さん、店でも様子おかしかったから気にして寝れなかったけど……帰ってから話しするから…」
「……話ない」
「……聞くからっ…バイトでもなんでも嫌なことあったら俺に先に言えばいいだろ!?その為に俺、傍にいるじゃんっ…俺って頼りないっ!?」
「──ないっ」
「……──」
「夏希ちゃんまだまだ子供じゃんっ!夏希ちゃんじゃわかんないこと一般人には沢山あるのっ…早く仕事行きなよっ…」
「──…っ…」
夏希ちゃんは歯を食い縛るように口を結んでいた。
何か言いたいことをすごく我慢している表情をあたしに向ける──
あたしは顔を反らして掴まれた腕を払うと布団に潜り込んだ。
「──…っ!?」
急に上から重みが加わる。
「ちょっ…とっ!?寝るって言ってるっ…」
「仕事行くんだから行ってらっしゃいのキスは!?」
「気分悪いからしないっ!」
「しろよっ!」
ムカつくっ…
舞花のことだって我慢してるのにっ…
そう思いながら強引に後ろから覆い被さる夏希ちゃんを振り向いた。
「……──」
「キスしてよ…それでチャラにするから…」
泣きそうな顔で見つめてくる…
「五分だけ余裕あるから五分めいいっぱいキスして…」
「………」
「してよ…」
「もうしてるじゃん…」
キスを求めながら夏希ちゃんの唇が優しく押し充てられる──

