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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第28章 ラブチェス

「ん、聖夜。さっきからケータイ手に席はずしてばっかでどうした?」
テーブルに戻ると隣で酒のツマミを箸に取る風間さんに話しかけられた。ドラマの収録も残すところあと僅か。クランクアップを前にして名残惜しいように度々収録後の打ち上げが開かれている。
「ちょっとね…」
俺は溜め息混じりにそれだけ答えた。
晶さんは相変わらず電話に出ない──
恋人が居てなんで別の男と飯にいくのかが理解できない。
むかっ腹だけが沸いてくる。
風間さんの反対の隣には舞花が陣取っていた。社長に舞花のことを頼まれてから少しだけ物腰柔らかく接している。
そんな俺に舞花も気をほぐしたのかまた…
少しずつ馴れ々しくなっていた。
酒が入ったのを良いことに躰は密着状態だ。スキャンダルの件も尾を引いてるせいか、周りのスタッフもキャスト達も俺達がいまだに付き合っていると思っている様子が窺える。
寄り掛かるついでに柔らかな胸を押し付けてくるのは舞花の毎度の常套手段だ。
ほんのり赤ら顔で腕に巻き付く舞花を上から眺めた。
広い襟ぐりから覗く谷間は嫌というほど女を強調している。
テーブルに戻ると隣で酒のツマミを箸に取る風間さんに話しかけられた。ドラマの収録も残すところあと僅か。クランクアップを前にして名残惜しいように度々収録後の打ち上げが開かれている。
「ちょっとね…」
俺は溜め息混じりにそれだけ答えた。
晶さんは相変わらず電話に出ない──
恋人が居てなんで別の男と飯にいくのかが理解できない。
むかっ腹だけが沸いてくる。
風間さんの反対の隣には舞花が陣取っていた。社長に舞花のことを頼まれてから少しだけ物腰柔らかく接している。
そんな俺に舞花も気をほぐしたのかまた…
少しずつ馴れ々しくなっていた。
酒が入ったのを良いことに躰は密着状態だ。スキャンダルの件も尾を引いてるせいか、周りのスタッフもキャスト達も俺達がいまだに付き合っていると思っている様子が窺える。
寄り掛かるついでに柔らかな胸を押し付けてくるのは舞花の毎度の常套手段だ。
ほんのり赤ら顔で腕に巻き付く舞花を上から眺めた。
広い襟ぐりから覗く谷間は嫌というほど女を強調している。

