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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第29章 ビーストセックス
以前よりも伸びた髪。すっかり真っ黒に染めた色が板につき、クールな雰囲気に拍車が掛かる。

光の君を演じる為に伸ばした前髪と襟足……

そして長くなって乱れた揉み上げにとても色気を感じた──

鼻先に掛かる前髪を無造作に掻き上げる。その夏希ちゃんの手の隙間から覗く瞳はアウトローな危うさを魅せつけ、ついうっとり見惚れたあたしを夏希ちゃんはふっと笑っていた。

「思いっきり欲しそうな顔してそんなに待ちきれない? 」

「あっ…」

言いながら夏希ちゃんは猛りの先端であたしのクリトリスを弾く。

ニヤリと整った口角をつり上げると夏希ちゃんはイヤラシく腰を前後に動かした。

クリトリスの頭を夏希ちゃんの猛りがゆっくりと掠めながら引きずっていく──

とてつもない甘い痺れ。

硬いのに弾力のある互いの興奮しきった熱いヶ所。

擦れ合いながらあたしのソコはどんどん溢れていく──

「すげー濡れ方、滑り過ぎっ…ちょっとは我慢しろよ──」

「んんっ…だってっ…」

もっと当てて欲しくて腰がつい仰け反る。その拍子にグッと夏希ちゃんが挿入ってきた。

「ああっ…」

「……っ…」

奥へとめり込んでいく熱い塊。
形のいい先端が滑りを帯びた壁を押し上げながら深く潜っていく──

夏希ちゃんは一瞬顔を歪め甘ったるい吐息を漏らした。

悪い男の感じた顔に胸が疼く。
ほんの一瞬魅せた隙──


その表情はとてもセクシーだった。

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