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第31章 愛し合ってるからこそ…

生地を隔てた中に押し込み出し入れすれば、俺の猛りの幹に晶さんの蜜が絡んで濡れてくる。

「あー…もうっ…マジでエロすぎっ…」

興奮し過ぎて眺めていた晶さんの秘部から目を逸らし、上を仰いだ。

視覚からの刺激に狂わされそう──

タイツの穴を出入りする様子が生々しく目の前で繰り返される。

感じる晶さんとその赤い箇所を交互に見ているだけで俺の限界が近くなっていた。

「はあっ…すごい締まってくるっ…」

晶さんも高まってる証拠に膣の中が動き、猛りを圧迫してくる。堪らずにかき混ぜるように腰を捻って揺さぶれば、奥からは火傷しそうな程の蜜が溢れ返った。

「…あ…っ…つ…キツっ…」

切ない締め付けに目を細めて耐えながら、俺は一度目の果てを身構える。

ゆっくりとした動きなのに早い律動よりも感度が高まる。

「はあっ…マジでやばいっ…」

「んんっ…やっ…」

「…っ…はっ…ごめん晶さんっ…俺、イクっ…っ…もう無理っ…」

とけるような晶さんの熱を味わいながらその果ては一気に俺の尿道を走り抜けて放出された。

間一髪で抜いた先端からは、いきりを見せながら白濁とした粘液が散れて晶さんの粒に掛かる。

白い蜜にまみれた晶さんの真っ赤な木の実。果てた余韻の溜め息を吐いていると、晶さんはまるで練乳を絡めるようにしてその粒に塗り広げていた。