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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第31章 愛し合ってるからこそ…

「先約?…何それ? 意味不明?」
「……脱がせたらわかる」
脱がせたらわかる?
それは脱がせてもいいって意味だよね?
その意味ならわかる。。。
先約?
なんだそれっ!?
そう思いながら太ももまで半端にジーンズを脱がせたまま、俺は晶さんの下着に手を掛けた。
先約?
そこに先約もクソもないだろ?
晶さんのここは俺の場所だっ…
深い意味も解らず先約という言葉だけに対してちょっと怒れる。
気持ちムッとしながら下着を下へとずらしてジーンズと共に晶さんの躰から脱ぎ捨てると俺はその長い脚を思いきり開かせた。
「あっちょ…開き過ぎっ…」
慌てて開脚された中心を晶さんは手で遮る。
その手の下からちらりと覗く物が目についた。
「紐っ?…」
「……っ…」
「もしかしてローター?」
「ばかっ!…」
ばかっ…て。。。
一瞬綻んだ俺の顔を見て、晶さんは赤くなりながら叱りとばした。
俺の指定席である場所から出ている紐がなんなのか──
ローター以外思い浮かばない…。
でも紐の先にはコントローラーがついていない。
それにこれは配線ではなく明らかにただの“紐”だ。
そしてその埋め込まれた紐の奥は微かに赤く染まっていた……

