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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第33章 ラブライフ

マンションに戻ってインテリア用に買ったアニマル柄のコップを二人で棚に飾る。
これが中々…飾るつもりで手にすると、あたし自身もあれやこれやと欲しくなっちゃったわけで……
棚にはゼブラにキリン、もちろんホルスタイン柄に豹やトラ。
飾りきるとそこは小さなアフリカ大陸になっていた。
夏希ちゃんが気に入ったホルスタインのコップには、握り手を型どった尻尾の根元。言わばお尻の所にハエがついている……
夏希ちゃんいわく、このハエに思わず惚れたんだそうな。
虎太郎君にもあげるつもりで一個はラッピング。夏希ちゃんからすると虎太郎君は昔の自分を思い出させるらしい──
「トラの側にシマウマなんて置いちゃ食われるよね」
楽しそうに鼻歌を奏で、夏希ちゃんはアニマル柄のコップの向きを悩みながら考えている。
「すごいっ、ミニサバンナが出来上がった! あ〜、…でもなんかもう一つ足りない気が…」
顎に手を沿える夏希ちゃんを見てピンとくる。
あたしは百均で購入した小さな観葉植物をそこに飾った。
これが中々…飾るつもりで手にすると、あたし自身もあれやこれやと欲しくなっちゃったわけで……
棚にはゼブラにキリン、もちろんホルスタイン柄に豹やトラ。
飾りきるとそこは小さなアフリカ大陸になっていた。
夏希ちゃんが気に入ったホルスタインのコップには、握り手を型どった尻尾の根元。言わばお尻の所にハエがついている……
夏希ちゃんいわく、このハエに思わず惚れたんだそうな。
虎太郎君にもあげるつもりで一個はラッピング。夏希ちゃんからすると虎太郎君は昔の自分を思い出させるらしい──
「トラの側にシマウマなんて置いちゃ食われるよね」
楽しそうに鼻歌を奏で、夏希ちゃんはアニマル柄のコップの向きを悩みながら考えている。
「すごいっ、ミニサバンナが出来上がった! あ〜、…でもなんかもう一つ足りない気が…」
顎に手を沿える夏希ちゃんを見てピンとくる。
あたしは百均で購入した小さな観葉植物をそこに飾った。

