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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第33章 ラブライフ

手のひらサイズのガジュマルの樹とミニサボテン。飾ってみれば中々本格的な自然界がそこに広がっている──
夏希ちゃんもその絵に満足した笑みを浮かべていた。
「晶さん…」
「ん?」
「アフリカ行ったことある?」
夏希ちゃんは後ろから抱き締めながら聞いてきた。
「ないよ? てか海外なんて一度も…夏希ちゃんは……あるよねロケとかで?」
「うん、でもアフリカのロケは中々ない…13の時一度だけ行った──…すごいよ星空が…」
「………」
「あれはもう一回プライベートで観たいって思う」
「………」
夏希ちゃんは思いを語りながら抱き締める腕にきゅっと力を込めて囁いた。
「次は晶さんと行く……」
「………」
夏希ちゃんは後ろから覗き込むようにあたしを見ると、ね!。そう言って屈託ない笑顔を見せていた。
夏希ちゃんのこれから先の夢には必ずあたしがいる──
常に一緒だと言うことを一生懸命語る夏希ちゃんを見上げてあたしも頷いて見せた。
アフリカの景色──
テレビでは何度も視たことがある。
それでも生で見る大自然の世界は圧倒的迫力と美しさを秘めてるんだろう…
なんて想像だけは膨らむわけで…
「二人で行けるといいね!」
「行けるんじゃなくて行くんだよ? 何言ってんの?」
夏希ちゃんは当然のように威張ってそう口にしていた。
夏希ちゃんもその絵に満足した笑みを浮かべていた。
「晶さん…」
「ん?」
「アフリカ行ったことある?」
夏希ちゃんは後ろから抱き締めながら聞いてきた。
「ないよ? てか海外なんて一度も…夏希ちゃんは……あるよねロケとかで?」
「うん、でもアフリカのロケは中々ない…13の時一度だけ行った──…すごいよ星空が…」
「………」
「あれはもう一回プライベートで観たいって思う」
「………」
夏希ちゃんは思いを語りながら抱き締める腕にきゅっと力を込めて囁いた。
「次は晶さんと行く……」
「………」
夏希ちゃんは後ろから覗き込むようにあたしを見ると、ね!。そう言って屈託ない笑顔を見せていた。
夏希ちゃんのこれから先の夢には必ずあたしがいる──
常に一緒だと言うことを一生懸命語る夏希ちゃんを見上げてあたしも頷いて見せた。
アフリカの景色──
テレビでは何度も視たことがある。
それでも生で見る大自然の世界は圧倒的迫力と美しさを秘めてるんだろう…
なんて想像だけは膨らむわけで…
「二人で行けるといいね!」
「行けるんじゃなくて行くんだよ? 何言ってんの?」
夏希ちゃんは当然のように威張ってそう口にしていた。

