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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第33章 ラブライフ

撮ったばかりの映像をモニターで 確認して橘さんは顎に手を添えた。
「んー…ラストだからもう少し欲しいな…」
「欲しいって?」
一緒に映像を確認した俺を見ると橘さんは舞花に声を掛けた。
「藍原さん、胸を出せる?」
「──……」
橘さんの口から出た言葉に舞花のみならず、スタッフも一瞬目を丸くした。
「どうせならその胸を口に含んで愛撫するシーンを撮りたいんだよね…っ…ガツッとした濡れ場ってのをさ…」
腕を組み、今の映像ではイマイチ満足できない口振りで橘さんは苦悶の表情を浮かべて訴えていた。
「どう、藤沢くんは?」
「俺は…監督の指示に添って演技するだけなんで……」
とか言いつつあまりドギツイのはどうなんだろうか──
いくら大人の時間に放送されるとは言われても…
そう思いながら舞花に目を向けると舞花は何やら覚悟を決めた顔を見せていた。
「藍原さんはいけそう?」
「やります…あたし、これといった台詞もないし何処かでここぞって役を演じなきゃ…」
舞花は戸惑いながらもそう口にしていた。
「んー…ラストだからもう少し欲しいな…」
「欲しいって?」
一緒に映像を確認した俺を見ると橘さんは舞花に声を掛けた。
「藍原さん、胸を出せる?」
「──……」
橘さんの口から出た言葉に舞花のみならず、スタッフも一瞬目を丸くした。
「どうせならその胸を口に含んで愛撫するシーンを撮りたいんだよね…っ…ガツッとした濡れ場ってのをさ…」
腕を組み、今の映像ではイマイチ満足できない口振りで橘さんは苦悶の表情を浮かべて訴えていた。
「どう、藤沢くんは?」
「俺は…監督の指示に添って演技するだけなんで……」
とか言いつつあまりドギツイのはどうなんだろうか──
いくら大人の時間に放送されるとは言われても…
そう思いながら舞花に目を向けると舞花は何やら覚悟を決めた顔を見せていた。
「藍原さんはいけそう?」
「やります…あたし、これといった台詞もないし何処かでここぞって役を演じなきゃ…」
舞花は戸惑いながらもそう口にしていた。

