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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第34章 きっかけ


“早く帰ってきて…”

「………」

「なにそんなにケータイを愛しそうに眺めてる?」

「──……」

切れた電話をホテルの部屋で眺めていた俺に外から戻って来た楠木さんはそう声を掛けてきた。

「べつに…」

言いながらベッドに転がって背を向けた。
そのまま顔は思いきりニヤケっぱなしだ。

晶さんが滅多に言わない可愛いことを口にするからつい舞い上がる。

ヤバイなもうっ…

胸キュンじゃんっ!

なわけで。。。


たまにこんな事を言ってくれちゃうからまた俺のツボにはまる。

早く帰ってやんなきゃ…

それこそソッコーでっ…


晶さんは何気に淋しがりで怖がりだから…
ちゃんと傍に付いててやんなきゃ…

そう思いながらもニヤニヤが止まらない。

晶さんに求められることがこんなにも嬉しい俺は、何もかもをやっぱり浸食されちゃってるようなものだ──

「なんの身悶えだそれは?」

萌えて堪らずベッドでゴロゴロする俺に楠木さんは真顔で聞いてくる。

「晶さんに早く逢いたい」

「………」

呟いた俺を楠木さんは呆れ顔で見下ろしていた。

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