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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第34章 きっかけ


「それ笑えるから止めてっ」

「だめっ晶さんは他の奴とやらないことを俺とするの!」

俺は言いながら自分のパンツを晶さんに被せる。

女物と違ってすっぽり鼻まで覆い隠したブカブカなボクサーパンツをずり上げて、晶さんは可愛い目を覗かせる。

ヤル気満々の俺を楽しそうに見つめる晶さんにサービス精神が沸いてくる。

「いっぱい濡らしてあげるから覚悟して……」

「ぷっ…」

艶っぽく決めたセリフの筈だったんだけどパンツを被ってるせいか笑いを先に取ってしまったのは俺の誤算。。。

まあいい、とにかく抱くっ

今日は思いきりっ

二日分の愛情を込めてたっぷり愛撫する──

笑われるモトの小さなパンツを取って床に落とすと俺は晶さんの腹部をゆっくりと撫で回した。


「……っ…」

微かに吐息を乱し、晶さんの躰がピクリと反応する。

俺の指を一番欲しい箇所に誘い込むように晶さんの長い脚がゆっくりと開いていく。

でもまだそこは触ってあげない。

大腿の付け根だけをなぞる俺の指に、晶さんは何度もゾクリと肌を震わせる。

俺の指を追うように晶さんの腰が微動する。

「触って欲しい?」

「……ん…っ」

頬を上気させながら、指を噛んで耐えるように晶さんは小さく頷いて見せた。

「まだだよここは…」

「……っ…」

「もっといっぱい濡らしてからね…」

もっともっと──

欲しくて狂うまで昂めてあげる


ねだる晶さんに言い聞かせながら、だらしなく半分開いた可愛い唇にねっとりと吸い付くキスをした。

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