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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第34章 きっかけ


「気持ちいい?」

「──…っ…いいっ、たまんないっ」


特に上手いってわけではないけど好きな人にフェラされるって男にしてみれば堪らない程萌えるわけで、しかもいつの間にこんなに……

「…っ…美味しそうに舐めるね晶さん…っ…」


…なわけでっ…


晶さんのフェラ顔に煽られながら俺の腰が勝手に前後に揺れ始める。

「はあっ…あっ…晶さんやばっ…っ…」

思わず爆発しそうなそれを寸前で耐えて動く晶さんの頭を押さえ込んだ。

「今シゴいたらダメだってっ…」

苦し気に声を絞る俺に意地悪するように晶さんは舌を絡めて裏スジを刺激する。

「イキたくないの?」

口を離して聞いてくる晶さんに俺は紅潮した顔で頷き返した。

「イキたいけど先に晶さんイカせたい…」

気持ちいいことをしてくれるのは恋人として嬉しい。
嬉しいけど俺だって晶さんを感じさせたい。

焦らし続けて愛撫の手を止めた晶さんのそこはどうなったのか…

そう思う俺に晶さんはまた身を委ねてゆっくり仰向けになる。俺は晶さんの大腿の付け根に再び指を沿わせた。

「うわ……っ…グッショリ…なんで? 俺のくわえてこんなに濡れたの?」

「……っ…うん…濡れちゃっ…」

そこで指を踊らせればピチャピチャと水溜まりを跳ねる音が厭らしく響く。

「すごい、いやらしいっ…」

言いながら喉がゴクリと大きく唸る。

今度は俺の番だ──

そう思うと同時に晶さんの長い脚を大胆に押し広げ、そこを覗いた。

白い丘に包まれたピンクの花が蜜を滴らせて艶めいている──

いやらしくて可愛いその花の香りを嗅ぐように、俺はそこに顔を寄せそして花びらにキスをした。

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