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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第34章 きっかけ

「あっ…」

唇を軽く押し付けただけで晶さんの口から驚いたような声が漏れる。

俺は舌先を長く突き出して、わざと晶さんに見せ付けるように上を向いた小さな蕾をゆっくりと弾いて捏ね回した。

舌と唇を使いねぶるようにそこにキスをする。

晶さんは切なく顔を歪めながら俺のその厭らしい行為をしっかり見つめては躰を仰け反らせる。

揺れる淫らな動きを目で追いながら、拭っても拭っても甘い蜜は溢れかえって俺の喉を潤してくれる。

「はあっ…気持ちいい?」

「いいっ…」

「もっとシテ欲しい?」

「……っ…んっ…シテ欲しっ…」

そう哭いた瞬間に俺はその蕾に強く吸い付いた。

声にならない声を漏らし、晶さんは悩ましく身悶える。

腰は逃げながらも蕾を口に含む俺にソコだけを押し付るように、晶さんは蕾へのいたぶりを強く求めた。

「い…いくっ…夏希ちゃ…っも…」

昇り始めた晶さんの躰が震え始め、吸い付く俺の口に濡れた秘部全体を擦り付けてきていた。

「はあっ…晶さんヤバっ…エロすぎっ…」

晶さんの快楽を貪る姿に俺も興奮が止まらない。

激しく吸引を繰り返したお陰で目の前の固い蕾は可愛いピンクから皮が剥けて真っ赤に充血しまくっていた。

「もうイッ…」

「イク? これそんなに気持ちいい?」

二日分の想いを込めた、たっぷりの愛撫。

晶さんは狂いながら可愛い声で泣きまくる。
微かに痙攣する晶さんの腰は一度軽くイッたことを俺に知らせていた。


「もう挿入れていい?」

聞きながら俺は濡れた先端の頭を、熱い蜜の溢れるそこに軽く押し込んでは退くを繰り返し晶さんを焦らした。

何度となく入り口を突いては離れていく──

俺を迎え入れるように開いていくそこを眺め、晶さんの切ない表情を目にすると俺自身もつい我慢できずにゆっくりと熱い中に躰を押し沈めた。


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