この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Laziness と Hard working
第18章 バレちゃう?
【⋯あの⋯その⋯ええっと⋯
⋯パスポート⋯を⋯探そうと⋯】
打ち合わせ通りに聞く
『何?どう言う事?』
《こういう事だ》
『高泉!
何で此処に居るの
私に何かさせたかったの?』
《そうだ
ある物を運んで欲しかったんだ
麗子さんは頼まれてくれる筈だった
僕の予定では
杏が坪倉なんかとつるむから
予定が狂ったのさ
麗子さんは予定より早く帰ってしまうし
杏だって予定が分かれば
預かり物をしてもらうつもりだった》
『意味がわからない
犯罪の手伝いをさせたかったの?
だからあの事件なの?
あんなに怖い目にあわせて
麗子ちゃんも私も今でも
フラッシュバックしちゃうくらい
病んだのに』
《あれはただの事故だ
やり過ぎただけだ》
『馬鹿じゃない
えっちして私を麗子ちゃんを
手懐けるつもりだったの?
バカらしい
いちどSEXしたくらいで
言う事を聞くはず無いし
麗子ちゃんが
仮にそうだったとしても
結局あんたの話なんか
まともに言う事を聞くわけない』
《随分な言い草だね》
『当たり前です
旅先で遊んだだけだから
そこにつけ込む最低の人間
アンタです』
《はぁぁ
最低の人間とSEXしたくせに》
『だから遊び』
《麗子ちゃんはどうかなぁ?》
【私は仕事の荷物だって
だから
でも私の荷物が入らなくなる
それぐらいの量なら断るよね
普通は】
《麗子ちゃん
僕は麗子ちゃんがタイプなのに
杏なんかのガイドさせるから
ちょっと利用させて
貰うつもりだったんだ》
【杏なんか?
大事な親友をなんかとは】
《そう?
まぁ杏はひとりで来たんだから
拐ってしまえば麗子ちゃんは
言う事を聞くはず》
【卑怯者】
『最低だね
誰がひとりで来るの
この部屋に
昨日来た時に変だった』
【気付いていたの?】
『麗子ちゃんがしたか
わからなかった
でも何が違う気がするから
当たるの私の感は』
《ふたりとも
あの事件みたいに
拐って居なくなれば
良いんじゃない?
誰にもわからないよ
旅好きの杏
海外移住中の麗子》
『馬鹿にしないで
ひとりで来るわけないじゃない
警察に連絡してあるよ』
《そんな嘘はバレバレだ
何で一緒に来ない
警察が動いてるわけ無いんだよ》

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


