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Laziness と Hard working
第20章 杏
八雲
そろそろ話をするか
今城
もう要らないかと
八雲
そうだな
挨拶だけしておくか
✼••┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈••✼
『お久しぶりです』
〖大体の話は聞きました
また何かありましたら
今城か亜麻矢に伝えてください
来週からお仕事なら
十分に気をつけてくださいね
今度は雅貴くんと一緒に
食事でもしましょう〗
ポカンとする杏
『ありがとうございます
やはり雅貴さんと
お知り合いなのですね
あの私は部屋に
戻りたくないので
引っ越しをしたいのですが
八雲さんにお伝えしないとですか?
不動産屋さんにも
話はしてあります』
〖引っ越し?
雅貴くんと一緒に
暮らしているのでは?〗
『お邪魔していますが
一緒に暮らしてません』
〖⋯あ⋯そう⋯えっ?⋯
私の勘違いかな?〗
『それでは失礼致します』
今城さんが雅貴さんと私が
付き合ってるとか言ったのかな?
何と言えば良いかな
今城
«今日はどちらに送りましょうか?»
『⋯私の⋯部屋に⋯
⋯帰ります⋯』
身体が震えてくる
大丈夫だと自分に言い聞かせる
«大丈夫ですか?
真っ青だ
取り敢えず
坪倉さんの部屋に戻りましょう»
『いつまでも甘えていては
駄目なんです
引っ越し先を探すまで
ホテルに行きます』
«私達のせいですか?»
『引っ越ししないとダメなんです』
·
·
·
«わかりました
部屋に行きますが
また倒れたりする様なら
坪倉さんの所に行きます»
『⋯』
思わず抱きしめたくなるほど
儚げで小さくなっていた
『⋯ん?⋯頭が⋯あぁ⋯痛い⋯
⋯痛い⋯いやぁ⋯』
目の前がチカチカ
嫌な感じだ
これはあの日の
まだ思い出せない何かがあるの?
さっきの香りのせい?
意識が飛んだみたい
病院に連れて行かれた
ようだ
催眠療法というものを
されたらしい
私は気づいているかもしれない
誰が悪い事をしているのか
ただ思い出せない
それだけ?

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