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Laziness と Hard working
第21章 八雲 警視

『良いんです』

«そうですか»

『あの八雲さんに
何時頃になるか聞いて頂けませんか?
ドキドキしてきました』

«わかりました
取り敢えず病室に戻りましょう»

突然キョロキョロしはじめた
何かあったか?

『あのこの香りは?
あっ今この辺りに香ってるのは
わかりますか?』

«確かに
なんの香りだろう»

『早くもどりましょう
何の香りかわかったら
教えてください』

声が震える
足が動かなくなりそうだ

後ろから支えられ
抱きかかえられる様に
病室へ急ぐ

«大丈夫ですか?
抱いて行きましょうか?»

首を横に振るのがやっとだった

«そこを曲がれば病室ですよ»

ハッとする
この香りは?
あの日にホテルで嗅いだ

挨拶に行った部屋でも
この香りがした

まさかうちのトップの香り?

病室に戻ると
抱きかかえられベッドに

«香りが何かあるんですね?
直ぐに調べさせます»

『私の勤務先のトップも
同じ香りがしました』

«えっ?
あの人ですか?
とても人柄が良さそうで
たまたま同じ様な香りがするのでは?»

『わかりません
香りは何なのか調べてください』

«わかりました
直ぐに調べさせますから»

八雲に連絡する
香りの話をしていると
八雲が美須々さんに
何かを聞いているみたいだ

香り
キーワードがまた出た

無口になってしまった
藤井さんは青ざめて
指先が白くなるほど強く
手を握りしめている

坪倉さんに連絡しないとだ
亜麻矢を呼び伝える
また不安定になってしまった

また意識が飛ぶか?
医師を呼ぶ

眠くなる薬を飲まされたか?

直ぐに眠くなるはずもないし
そこに八雲から電話がきた

〖藤井さんは話せそうか?
もう病院なんだが
無理そうなら美須々さんは
ホテルに連れて行く〗

『麗子ちゃんが来たの?
話したい
早く来てもらって』

«聞こえましたか?»

〖あぁ分かった
直ぐに病室に連れて行く〗

《杏に何かありましたか?》

〖また不安定になったらしい〗
急ぎながら話をする

《きっかけは?
...!
あっ⋯この香りは⋯
もしかしたら
この香りが
きっかけかもしれません
あの日たしかに私にも記憶があります》

〖ん?香りか?〗



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