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Laziness と Hard working
第23章 新展開
RURU RURU RURU
あっ雅貴か?
今お前の部屋に居るんだが
また
倒れたぞ
病院に行くか?
このままにしておくか?
いや、スーツケースの話を
あぁ、突然だ
多分だが今回の事件とは関係ないな
どのくらいで帰ってこれる?
ああソファで良いか
聞いたがな
あまりよろしくない事を
あぁ
じゃあ帰るまでここにいるよ
ん?
他言はしない
藤井さんは何があったんだろうなぁ
わかった
後で
ピッ
✼••┈┈┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈┈┈••✼
「叔父さん
杏はまだ目覚めない?
また泣いて
杏
僕に話してくれよ」
〖なぁ雅貴
本当に知らないのか?
話しもしないのか?
スーツケースの話をしたんだが
事件に関係あるかわからない
今回は
殺す?死ぬ?
そんな単語ばかりだった〗
「僕はわからないよ
杏の話を聞きたいのは
僕の方だ
叔父さん
絶対に秘密だよ
杏が目覚めても
聞かないで欲しいんだ
僕は何度か聞いたけど
反応すらしなくなった
やっと少しだけ
杏が歩み寄ってくれて
まだまだだけど話をしてくれたら
杏の意識消失と意識障害が
良くなる気がするんだ」
〖本当か?
歩み寄ってくれてるのか?〗
「少しだけどね
だから今は
見守るしかないんだ
自分から話してくれようと
努力しているんだ
杏は話したら居なくなる
多分そうなんだと思う
でも僕には杏が必要なんだ」
〖雅貴
もし居なくなったら
藤井さんはどうなるんだ?〗
「わからないよ
最悪な考えしか浮かばない
だから杏を
僕の側に置いておきたい
側に居たいのに」
〖わかってるのか
お前は
いったい何を
まさか聞いたのか?〗
「叔父さん
僕はまだ何も知らない
でも杏が考える事はわかるんだ」
〖本当に何も聞いてないんだな〗
「僕は杏が居なくなったら
死んでも良いよ
でも杏とふたりで
家族になりたいんだ
変だろ?
僕が家族を望むなんて
叔父さんならわかるよね
僕の家族の事
だから⋯⋯僕⋯
⋯杏が⋯必要なんだ⋯」
〖雅貴わかったよ
本当は藤井さんを
調べようと思ったがやめておく
雅貴がどれほど必要としているか
痛いほどわかったから〗
“雅貴
ちゃんと愛せるか
人と付き合うのは大変だから”

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