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Laziness と Hard working
第24章 過去と対峙
『ねえ雅貴さん
私に何があっても
呆れてしまう事があっても
平気なの?』
「杏に呆れてしまう事は
多分ないな
僕は杏が大好きだからね」
『何を言っても無駄なのね
雅貴さんのお願いは
きけるかわからない
でも
しばらく一緒に居るね』
「ありがとう
杏が居てくれる
それだけで
僕は幸せなんだ」
『しばらくだよ(笑)』
「そうだ杏
明日かな?
叔父さんに呼ばれると思うよ」
『ふう 又なのね
嫌な予感がする
きっとうちのトップの話しかな
嫌だ
寒気がする
あぁ頭が⋯頭が痛い』
「杏?大丈夫だよ
僕が側に
一緒に行くから」
『ああ〜いたい
いた⋯い⋯雅貴さん⋯⋯
⋯いやぁ〜⋯ああ〜⋯
助けて⋯イヤだぁ〜⋯だれか⋯ああ〜⋯』
「あん?
大丈夫?」
杏は頭を抱え叫び続ける
抱きしめても叫び続ける
そして気を失った
杏に何が起こるのだ?
全てを思い出したら
杏はどうなる?
杏 それでも
僕は杏を失いたくない
愛おしい杏
お願いだから
僕を側に居させて
*॰ॱ୨୧┈┈┈┈┈୨୧*॰ॱ♡*॰ॱ୨୧┈┈┈┈┈୨୧*॰ॱ
朝まで気を失ったまま杏は目覚めなかった
今までこんな事は無かった
大丈夫だよ
僕は側を離れないから
何度も魘され泣き叫ぶ
抱きしめても目覚めない
杏?大丈夫?
全てを思い出して
辛くても僕がいる
『⋯⋯うぅ⋯』
「杏!」
『⋯いやぁ〜⋯触らないで⋯⋯
⋯やだ⋯私⋯ああ〜⋯汚い⋯』
「杏!大丈夫だよ
僕がわかる?」
『⋯あっ⋯雅貴さん⋯⋯』
杏は怯えた目をして震えていた
「わかる?雅貴だよ」
『⋯雅貴さん⋯私⋯思い出し⋯た⋯
⋯あの人は⋯私を⋯』
「杏
嫌な事は
言わなくても良い?」
『⋯あの人は⋯私を⋯レイプした⋯
⋯死ねば良い⋯
⋯また私を⋯苦しめ⋯利用⋯ ⋯
⋯殺したい⋯殺したい⋯憎い⋯⋯』
「誰の事を?」
『寒河江』
「誰?」
『父の同僚
うちのトップ』
「· · ·」
『私が殺してやる!』
「杏!僕を見て!」
意識が何処かにいってしまっている
Kissをした
ハッとする
『⋯雅貴さん⋯何を⋯
⋯私は⋯⋯』
とめどなく溢れる涙
杏を抱きしめても
振り払おうとする
更に抱きしめる
僕の腕の中で大声で泣きだした
まるで子供の様に

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