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Laziness と Hard working
第25章 対面
部屋に戻って
雅貴はいつものように
杏の後ろに座り抱きしめた
『ヤダヤダ
離して雅貴さん
駄目なの
ちゃんと聞かないとだから
お願い雅貴さん』
「僕も一緒に聞くから
杏に関わる事は知りたい
邪魔にしないで」
『雅貴さんは関係ないでしょ?
みっちゃんの秘密だから
聞いちゃ駄目なの
お願いだから』
「僕は知ってるよ
詳細が知りたいんだ
杏に負担は掛けてないはずだよ」
『ヤダヤダ!
知っていてもダメなの
一人で聞きたい
お願いだから
聞いてくれたら
あと1週間は雅貴さんの部屋に
居るから』
「何で1週間なの?」
『今はそんな事は問題じゃないから』
「却下だよ!杏
僕も譲れない」
『どうして?
こんなに頼んでもダメ?』
「ダメだよ!」
『わかった』
僕の腕を振りほどき
立ち上がって
『雅貴さん
大嫌いだ
もう私に構わないで!』
「なっ?何を考えてるの?
ダメだよ!
僕は麗子さんからも
杏を頼むと言われてるから」
『麗子ちゃんを
引き合いに出すなんて
酷いよ
雅貴さんはそんなに私を
束縛したいの?』
「違うよ!
僕は杏が心配なだけだから
話に口は出さないから
一緒に居させて」
『嫌いだ!
雅貴さんなんて
大嫌い!』
八雲は
〖杏ちゃんはひとりなら良いの?
私は雅貴が一緒が良いと思うが
どうしてもと言うなら
杏ちゃんがひとりで聞くと良い
ショックな話しだから
覚悟して聞いて
雅貴は外しなさい〗
「叔父さん?
でも杏が」
〖聞いた後にまた来たら良いから〗
「わかった
杏ゴメンね
ちょっと意地になりすぎた」
『⋯』
〖杏ちゃん
ゆっくり話すから
しっかり聞いて
余計な話は一切しない
だから心の準備をしてね〗
『八雲さん
私はどうしたらいいですか?
みっちゃんは大好き
許せない事は許せない』
〖話す前から
穏やかじゃないな
海津さんの事をちゃんと聞いて
それから考えても〗
『多分だけど
八雲さんが話す事が
わかる気がする
許せないの
でもみっちゃんは憎めないの』
相変わらず感が良いね
そう思いながら
〖杏ちゃん
海津さんの話は聞かないの?〗
俯いたままの杏ちゃんは
泣いていた

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