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Laziness と Hard working
第25章 対面

八雲は杏に歩み寄り
頭を撫でた
〖海津さんの話は
大体終わったから
雅貴に入ってもらって良い?

このあとの話は
事件の事が殆どだから〗

膝を抱え身動ぎもしなかった
杏ちゃんは虚ろな目をしていた

雅貴を呼び入れた

一瞬で状況を把握した
雅貴は
ベッドに上がり
胡座をかき杏を抱き上げ
その上に座らせた

八雲は
いつもこうして座っているのか?
何だろう?しっくりくる?
違和感が無い
本当にふたりでひとりなんだなぁ

そして
なんて愛おしそうに抱くのだろう
大切な人が壊れない様に
柔らかく包み込む様に

しみじみ
何とかならないかなぁ
そう思ってしまった

〖海津さんは
初めは杏ちゃんが
誰だかなんて知らずに
普通に後輩として付き合っていたんだ

寒河江があそこに赴任するまでは

海津さんはそこで久々に父親に会った
懐かしさと嬉しさが先に立ち
冷静でいられなくなった

寒河江も杏ちゃんには
当初気づかなかったらしい

気づいたのは藤井と言う名字だった
顔を見ても気づかなかったらしい

出身地で気づいたんだろうか?
父親が亡くなった時期で
気づいたんだろうか?

そこはまだわからない

寒河江は海津さんに
あの子が
我が家を崩壊させた張本人だと
そう話したらしい

杏ちゃん?
大丈夫?〗

『⋯』
しっかり雅貴が抱きしめている
背中を預けて
丸くなって
まるでネコだ

〖続けるよ
寒河江はあの事件の日
もう一度杏ちゃんを暴行する
そのつもりで拐ったんだ

これは私の推測だがね
精神的にダメージを与えて
言うなりにさせたかった
そう言う計画だったと思う〗

杏ちゃんが震え出した
雅貴は身体を揺らし
髪を撫でて手を握ったり
まるで赤ん坊をあやす様に
大丈夫だよ
そう言う様に身体を撫でている
大切に思える女性に出会えて良かった

杏ちゃんは
声を押し殺し泣いている

続けるか?

〖杏ちゃん?
大丈夫かな?続ける?〗

『少し待ってくださいm(_ _)m
考えが纏まらないの』

「杏?
今日は終わりにしないか
一度に聞くと
なおさら纏まらないよ」

『雅貴さん
何で居るの?
いつ部屋に入ったの?』

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