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Laziness と Hard working
第25章 対面

『雅貴さん
ちょっと降ろして
おトイレ』

「付いていこうか?」

『いらない
全くどうかしちゃったの?
いつもよりべったりだね?』

「久しぶりに
杏を抱っこしたから
嬉しくて
大好きだよ杏
僕は杏の物だから(笑)」

『わかってるから
早く離して』

ゆっくり杏を離す

『ふぅ〜んだ
雅貴さん
じゃあね』

パタンとトイレのドアを閉めてしまった

10分

20分

30分

ハッ!
抜け出したか?



コンコン!
コンコン!

「あん?」

ドアに手を掛ける
鍵はかかってない

ガチャ
泣きはらした杏が
小さくなって座っていた

『だから
早く帰ってほしかったのに

考えられないよ
もうどうしたら良いか
わからない

ねえ雅貴さん?
どうしたら良いかな?
私アイツが憎い
殺したいほど憎い

でも
みっちゃんのお父さんなんだよ
みっちゃんは私を憎むよね?
アイツを殺しちゃったら
みっちゃんは私を憎むよね?

それでも
私は許せないの!
アイツが憎いんだ』


「出ておいで」

雅貴は八雲に目配せをして
外にでてもらった

「あん?
やりたい事をしたら良いよ
周りに酷いと言われても
僕が杏を護る
何がなんでも護るから

だから
出ておいで」

手を差し出すと
素直に手を出してきた

杏はどうする?
これ以上
辛い思いをさせられない

寝ている時に魘され
涙を流し
助けてお父さん
死にたいよ
殺して
私は汚い

ずっと聞いていた
僕は杏に何があったか
本当は
知らないほうが
良かったのか?

私は汚い!
大体の想像がつくから
告白する事で
また傷ついたりしないか
僕は心配していたんだ
でも
僕は杏から
聞きたかった
僕に引け目を
感じてほしくなくて
何度も話して欲しいと
言ったよね

僕に出来る事は何?
何でも言って
叶えてあげる
叶えられる様に
手伝うから

トイレから出てきて
ベッドに丸くなり
泣きじゃくる杏

辛い?
苦しい?
泣いていいよ

髪を撫でたり
背中を擦ったり
するけれど
無反応な杏
ただただ泣いてばかり


「あん?
僕に何をして欲しい?
話して
僕は力になれないかな?」



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