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Laziness と Hard working
第25章 対面

『食べない!
お腹空かないから

誰も信じない!
出ていってよ』

「あん!
死んじゃうよ
もう何日も何も食べてない

このままで良いの?」

『雅貴さん
もう私に構わないで』

やれやれ
杏ちゃんは駄々っ子かな?

海津さんが
杏ちゃんに会いたいと
そう言っているが
今のままじゃ
会わせられないな

『みっちゃん?
今更なにを?
まだ私を悩ませたい?
あぁそれが目的?』

荒んでしまったね
海津さんにもう一度だけ
会うといい
渡したい物があるそうだ

これから来てもらおうか?
今から連絡するよ

『やめてください!
私はみっちゃんに会えない
みっちゃんは私を憎んでいる』

ポロポロと涙を流し始めた

「叔父さん
杏を苦しめないで
もう十分苦しんだんだ」

大丈夫だ
これは賭けだよ
海津さんはどちらにつくかな?
後輩の杏ちゃんか
父親か

『もうやだよ
八雲さん
私はみっちゃんに会いたくない』

海津さん
藤井さんはこう言っているよ

どうぞ

恐る恐る入るみっちゃん

“杏ちゃん
謝っても許してもらえない
解ってるの
父親のした事を
はじめて八雲さんから聞いた時
嘘だと思った

父のした事は人として
間違えていたの
杏ちゃん
本当にごめんなさい
許してもらうつもりはないから
それでも謝らないと
気が済まなかったの

渡したい物があって
1週間後に見てね

八雲さんに渡しても良いから
もう杏ちゃんに会う事は無いけど
私が言うのもおこがましいけど
笑っている杏ちゃんが
いつもハグしてくれた
杏ちゃんが
私は大好きなんだ

でも気づいたの
杏ちゃんは
いつも辛い時に笑って
悲しい時に笑って
感情は捨てていたんだよね?
虚ろな時は
気持ちがコントロール出来ない時
そうなんだよね?

父が杏ちゃんにした事が
杏ちゃんを不安定にさせていた”

『みっちゃん
それ以上⋯
何も話さないで』

いやぁ〜

あん!!

気を失ってしまった

“杏ちゃん!
こんなに傷つけていたなんて
こんなに傷ついていたなんて
私は
取り返しの付かない事を
杏ちゃん!
ごめんなさい”

「海津さん
杏は貴方が大好きなんです
だから
苦しんでいた
憎くて殺したい程
憎い寒河江
そして大好きな貴方

みっちゃんに憎まれてる

ずっとそう言っています
貴方しか杏を救えない」



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