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Laziness と Hard working
第26章 みっちゃんの おもい
渋い顔の八雲
〖起きてしまった事は
仕方がない
海津さんこちらに
話しを聞かせてください〗
【父はどうなりましたか?
私が父を殺そうと
杏ちゃんの事を思ったら
でも出来なかった】
〖出来なかった?〗
【はい
憎しみはありました
でも階段に行く父を
見送ってしまいました】
〖?
そうですか
経緯を詳しく聞きたいです〗
最初に来た病室に連れて行かれ
詳しく聞かれた
〖その薬はどこから?
寒河江から紹介された医院と
もうひとつは
うむぅ
そうですか
寒河江は2種類の睡眠薬と
アルコールはどのくらい?〗
全て包み隠さず話をした
〖わかりました
とりあえず落ち着きましょう
お父さんの状況は
こちらにはまだ無いので
分かり次第お伝えします
安定剤を飲みますか?〗
【いえ
父の事がわかるまで】
八雲は頷く
今城が外で待っていた
«寒河江は死亡しました
こちらで捜査せず
任せる事にしました
良いですよね?»
〖あぁ指示通り頼む
涼風の名前が出た
寒河江の携帯の履歴を
チェックしてくれ
消される前にな〗
ニヤリと今城が
«こちらですね»
〖流石だな
さてどうでるか?
涼風先輩がな
息子もだが
こちらも対応を考えておかないとだ〗
«涼風?
まさか?
あの堅物の?
息子ならまだしも
え?えぇ〜»
〖静かにしろ〗
«藤井さん達には?»
〖言うわけ無いだろう〗
«ですよね
でも海津さんがここにいたら
バレるのでは?»
〖うまくやるさ
ここは厳重警備してくれ
絶対に部屋から出すな〗
«わかりました
女史が落ち込んでますね
張り付いていなかったから?
指示は出してなかった?»
〖あぁ迂闊だったよ
こんなに追い詰められていたとは
私も考えていなかった
しかし
殺したいほどとはな〗
«藤井さんの父親が
関係しているのでしょうか?»
〖それだけじゃないんだ
海津さんは
涼風と会うように言われたらしい
自分も利用されるのが
悔しかったんだろう〗
«利用出来るものは娘でもですか
最低な父親ですが
それでも父親ですよね?
海津さんは
自ら手をくだしたんですね»
〖違うらしい
出来なかった
そう話している〗
?!
訝しげな今城
«そんなはずは
抵抗した跡があるのに»

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