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Laziness と Hard working
第27章 束の間

八雲が静かにと言うように
人さし指を口にあてた

ガラケーを出し
電話をかける
· · ·
〖もしもし私だ
大変な事が起きてしまった
涼風が私の部下と
藤井さんと海津さんを
殺そうとしたんだ

あぁ
虫の息だ
どちらも今夜が山らしい
危ない状態だ
藤井さんはもう意識がない
海津さんも出血が多くて
あぁ本人は望んでない

お父さんが亡くなったし
もう良いと手術は受けないと
だから時間の問題だな

また何かあったら連絡するよ
この携帯も返すな
私の携帯からかけるよ
じゃあな
手間を掛けさせたのに
悪かった
ありがとう〗

電源を落とし
タオルを杏ちゃんに借り
更に厳重に包む
そして冷蔵庫に入れてしまった

ふぅ
と、大きくため息を付き
肩を落としてしまった

声をかけようか?
こんなに落ち込んでる
叔父さんは見たことがない


『八雲さん
辛そうです
お仲間さんだったんですか?

私が見せなければ
良かったのかな?
ごめんなさい』

〖杏ちゃん
違うんだ

同期で仲間だと信じていたんだ
相談して直ぐに
こんな事が起きて
部下を傷つけてしまった

その相手が涼風かと⋯
まさか後ろにアイツがいるとは

相談する相手を間違えた私に
腹が立ってな〗

「ごめんなさい
私が余計な事を」

〖いや
杏ちゃんの事が無ければ
これはわからずに情報を流し
ずっと相談していたはず

早めにわかって良かった〗

私の頭をポンポンと触り
辛そうに笑った

叔父さん
大丈夫ですか?

〖あぁ
まぁ仕方のない事だから

これからどうするかだな
こんなことがあったのに
杏ちゃん
先の事を少しでも
判るようならいつでも
教えてくれないか?
当たらないのがいちばんだが
これだけ的確に当たるとな

杏ちゃん様々だよ〗

『八雲さん
取り敢えず私は
雅貴さんの部屋に行くのが
良いと思えるんです

その⋯
お仲間の方は
まだわからないと思いますが
八雲さんは
おふたりに話しをしましたか?
どちらの方も
八雲さんの味方にはならない気がします
ごめんなさい
予感なので当たらないことを
私は願います』

〖私が甘かったんだ
チーム以外は信じないと
自分に言っていたのに

少し疲れたのかもしれないな
チームも疲れているし
ひとりずつにはなるが
休ませる事にするよ〗


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