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Laziness と Hard working
第27章 束の間
〖あっ雅貴
お義兄さんに連絡するからな
詳細は言わないが
お前の友人が関わっている事は伝える
お前からも
警察に立ち入らない様にしてくれと
伝えなさい
杏ちゃんの為だ
私からは
かなり協力してもらっている
保護対象の方とだけ伝えるから〗
叔父さん
嫌だよ
〖私は杏ちゃんの為だ
そう言ったが
それでもか?〗
八雲さんの語気は強かった
雅貴さんはとても怖い顔をして
しぶしぶ?頷く
『無理しな⋯』
〖杏ちゃん
大切な事なんだよ
だから私に従って〗
私が話しをし終わらないうちに
八雲さんは
私を見て強く言った
私はまだまだ続くのかと
もう疲れてしまった
そう思っていた
『雅貴さん
ごめんなさい
私のせいで
嫌な思いをさせてしまう』
ギュッと抱きしめられ
「僕は杏が無事で居るためなら
何でもするよ
ちょっと昔を思い出して
戸惑っただけだから
心配しないで」
私はまた何かが始まる予感がした
良い事なのか悪い事なのか
まだわからない
『八雲さん
今城さんか亜麻屋さんは
お忙しいですよね?
私、部屋に一度戻りたいの
ちょっと荷物を取りに行きたいです』
ギュッと抱きしめている腕に
力が入る
「あん?
危ないよ
買えば済むなら
新しく買えば良い」
『だから今城さんか亜麻屋さんに
付いてきてもらうの』
「僕じゃだめなの?」
『雅貴さんに何かあると
八雲さんに叱られちゃう』
〖杏ちゃん
正直に言うと賛成しない
ただ今城は付いていくだろう
亜麻屋は私と同じ考え方だ
どうしても行かないといけないかな?〗
「できれば
でもみんなに迷惑ならやめます」
〖今ふたりに聞いてみるよ〗
ふたりを呼び出す
「お忙しい時にすみません
しばらく
雅貴さんの部屋に
お世話になる方が良いかと思って
それで
私の部屋に寄りたいのですが
ダメでしょうか?」
今城
ダメとかじゃなくて
必要なら寄らないと
亜麻屋
必要でも今は安全が優先だよ
ただ今回の事で
俺達は藤井さんに
お世話になりっぱなしで
そのくらいの警護はしないとね
〖じゃあ決まりだな
杏ちゃん
部屋に寄ってから
雅貴の所に行くんだよ
雅貴は私の言ったようにする事
わかったね?
みんな気を引き締めて
まだまだ注意が必要だから〗

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