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オカシ屋サン
第7章 苺大福②
だがすぐに限界がおとずれて、彼女は泣きながら僕の肩に手を置いた。
僕の顔と同じ高さに、小さな胸を突き出す。
「…フゥゥ…ぅ……ぅ……// な、んで」
しかしそこまでしても…僕は自ら動かない。
動いているのは彼女を挑発して背を撫でる手と、ゆっくりと蠢く舌先のみ。
ほらね?
強引に襲わない僕は " 優しい " でしょう?
「…ぅぅッ──……ヒドイ…‥ヒドイ…」
涙が次々に溢れる。
そんな彼女は口の端を噛みしめ、劣等感の塊であった胸の先を数センチほど……男の舌に近付けた。
レロッ...
「‥ヒャ‥‥//」
乳首の表面を舌がかすめ、すぐに彼女は背を丸めて逃げた。
「ハァ……ハァ……ハァ……」
「……」
それでも僕の舌は変わらず蠢く。
「ぅ…‥ク……//─……ァ、ぁぁぁ」
数秒後、幸野さんは同じコトを繰り返した。
「ァ‥…はぁぁ……ッ」
近付けては離れて。僕の舌を求めては……耐え切れず身を引く。
そうやって自分で自分を焦らしながら感度を高めているとは自覚せず、甘い刺激の連続に陶酔していく。
繰り返すうちに舐めさせる時間は長くなり、喘ぎ声にも色気が増した。