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オカシ屋サン
第3章 ホワイトチョコドーム②

この僕が、そんな物騒な輩(ヤカラ)に見えますかね。

この美しい顔面を持つ僕が──ああ…それとも、人間ばなれしたこの美しさのせいで、僕が死神男爵にでも見えているのでしょうか。

背中に鎌(カマ)なんて中二病な格好はごめんですがね。

「イヤ…‥怖い‥‥」

「怖がらないでください。誰も殺すだなんて言っていません。犯す、です」

「へ…‥…!?」

「わかりませんか?」

ラチがあかないようだ。

まずは佳代子さんを椅子に座らせて……と

その前に屈んだ僕は彼女のスカートの内側へ手を入れた。

「犯すと言うのは、貴女を性的に弄ぶという意味です。……まぁ最終的にはセックスになります」

「せ‥…くす…//」

「おや初々しい」

太ももを撫でながら上目遣いで見上げると、彼女の表情がまた変わった。

やっと状況を理解したか。

みるみる赤く染まる頬が、生娘らしくていいですね。

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