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オカシ屋サン
第5章 バスク風チーズケイク②

ズリュ..!

三恵の腰を鷲掴んで引き寄せ、ローストチキンの一番美味いトコロに渾身のナイフを突き刺した。

「アッ!‥─ッ…アアッ‥!!」

「ふふっ……ハァ、…実に呆気ない奥さんでした」

「アっアっ‥…あな‥たぁ‥‥//」

「…ッ…クク、愛する旦那さんに抱かれてよかったですねぇ?化けの皮をはいだその下が、全くの別人であるとも知らず…!!」

「はぁん‥‥ア…!‥アアッアアッ……//」

すでにオカシ屋の言葉は三恵に届いていないらしい。

女は自らを抱く男を愛する夫と信じて疑わず、チンコを突き込まれるたびに素直に感じた声をあげている。

閉じる事を忘れた口がめいいっぱい縦に広がり、悦にいった表情だ。

「ッ─ぁん!アア、アアッ‥‥!!…‥ハァ‥!
アっアっアっアっ…‥アっ‥‥!!」

ズリュ、ズリュ、ズリュ

パンッ パンッ パンッ パンッ....

テーブルから半分はみ出した三恵の尻が、仁王立ちでチンコをぶち込む俺の太股とリズミカルにぶつかる。

肉同士がぶつかるその単調な音に、三恵のエロい声はすぐ同調した。

強く突けば大きく鳴くし

高速で小突けば…引き攣りを起こしたように細かく喘ぐ。

されるがままだ。

「アっアっアっ!‥…ハァハァッ‥──あああ!!」

「…ハァ…ハァ…ハァ……ッ…どうですか?」

「‥ッ‥も…‥っと、‥アっ!
…‥ハァハァハァ‥‥もっ、と、激し く」

「…っ…フフ、…欲望に忠実な人妻だ…!!」

「‥‥アアッ!ア──もっと、もっともっと!…あなたァァァ‥…!!」

首を振り乱した三恵が、両手を広げて抱擁(ホウヨウ)を求める。

ちょうど頭の横に置かれたままの皿が──食べかけのチーズケーキが乗った皿が、三恵の手に当たってテーブルから落ちそうになった。

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