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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第13章 揺れる禁断愛
店が休みな上に、昨日の過ぎた行為が祟り、朝になっても目覚める事は無く‥‥だったのだが、僕を起こしたのは1本の電話。
(・・・誰から??)
多少怠い身体を無理矢理起こし、スマホを取り着信相手を見てみれば姉から、つまり舞の母からの電話‥
流石にこれを無視する訳にはいかない。
「‥‥‥もしもし‥‥‥」
『朝から随分な声ね遥?』
「ああ‥‥昨日調子に乗って飲み過ぎ二日酔い‥‥」
『相変わらずそんな生活しているの?
舞が居るのだから、何か作ってくれるでしょう??』
朝から響く声に、内心軽い溜め息を吐きながらリビングへと移動‥
理由は舞がまだ寝ている為。
「ちゃんと作って貰ってるよ‥
料理が上手いね舞は‥‥」
『そう、ちゃんとやってるのね?』
「店の方も楽になったしメニューも少しだけ増えた、全て舞の機転のお陰かな?
客入りは相変わらずだけど‥」
『ちゃんとやってるのだったら良いけど‥
舞ってほら遥一筋だから邪魔になっていないかと思って‥』
「普通だよ‥‥‥」
流石親子というか兄妹というか‥
姉の鋭さがチクリと心に響く、確信は持てないが不安はある‥‥そんなところだろうか?