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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第13章 揺れる禁断愛
「相変わらず次々アイデアが出て来るね、僕1人の時は廃棄ばかりだった」
「勿体ないよそれって‥
食べ物は粗末に扱っちゃいけません!」
「くすくす‥‥
まあ‥‥確かにそうだね」
笑いながらカウンターの中から出て来た叔父さん、どうやら後始末が終わったみたい、私も早く終わらせないと!
「手伝うよ‥‥」
「‥‥‥あっ‥‥‥」
テーブルを拭いていた私の手に叔父さんの手が触れて、反射的に叔父さんの方に振り返ってしまい‥‥
「‥‥‥舞??」
「‥‥店‥‥終わったから‥‥良いよね‥‥」
「‥‥‥ん??」
屈んでいる叔父さんの唇に、そっと口付け‥
嫌がる素振りの無い叔父さんに、私の方がキスしたくなっちゃった。
・・・でも・・・
"チリーンッ‥‥"
キスの間に店の扉が開くベルの音‥
そして、入って来た人の息を飲む声‥
慌てて振り返ったその先に居たのは‥
「「っっ!!!」」
‥‥お母さん‥‥
「‥‥舞‥‥遥‥‥
な‥‥何をやってるのよっっ!!」
お母さんの驚きと、そして私達を見た怒りの声‥
その声を、私と叔父さんはただ立ち尽くし茫然としながら聞いていた・・・