この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第15章 この愛を貫くには‥‥



「・・・・・
これで全てかな?」


かなり物が少なくなった居住空間を見て少々の溜め息‥
僕の物や舞が持ち込んだ物は全て処分し、残ったのは元々あった父の物だけ。


立つ鳥後を残さずとは言うが、僕は本当に必要な手続きや物を揃えながら、同時にこの家の荷物整理もしていた‥‥‥元の持ち主に返す為に。



「‥‥‥後は‥‥‥」


スマホを取り出し、掛ける相手は父‥
それが僕に出来る最後の事‥
その後はもう‥‥僕は二度と『涼風』に関われ無いだろう。



「久しぶり‥‥父さん‥‥
話が‥‥あるんだ‥‥」


電話に出た父に向かい、僕は話を切り出していく、難しい話じゃ無い本当に単純な話‥
ただ、せっかく北海道で悠々自適にやっている父に‥‥これだけは心苦しいが。



『‥‥‥そうか分かった‥‥‥』


「ごめん父さん‥‥
だけど僕のしたいようにさせて下さい、それと我が儘を押し付ける形になってしまって‥‥姉さんにも‥‥ごめんと‥‥」


『‥‥‥ああ‥‥‥』



電話を切り大きな深呼吸‥
これでもう後戻りは出来ない、だけどそれで良い、僕は僕の一番大切なものを取り返す、今度こそ一生を賭けて・・・


/233ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ