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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第17章 蒼い海の海外で‥‥
漸くの再会と鏡というヤらしさから、私も遥も夢中になり過ぎ、次の日は私は身体が怠く遥は腰がと溢すというボロボロな再スタート。
それだけ気持ちが入り過ぎたとは思う、だって数ヵ月間も遥に会えなかった反動は大きかったの、それだけは分かって!
何とか昼くらいまでには回復し、私はまた遥の車の中‥
だけど遥は、ドンドンと遠くに向かっていて、私も信用はしているけど何処に行くか分からない不安が少しある。
「‥‥何処に‥‥行くの?」
「先ずはこのまま東京に入って、目的の国のビザが下りるまで東京滞在になるかな‥
その間の滞在場所はもう決めてあるんだ」
「‥‥東京‥‥」
まさかの私が蹴った東京に行く事になるなんて、それに既に滞在先を決めてあるとは、凄く手回しが良くない??
「そう東京‥‥
言ったよね、準備に少々時間が掛かったと‥
闇雲にビザ申請しても通らないし、申請すれば数ヵ月は掛かる、その間中ホテル歩きという訳にもいかないから、都合が良い月契約のマンションかアパートも同時に捜していたんだよ」
「な‥‥何だか凄い慣れている感じ‥‥」
遥叔父‥‥じゃなかった、遥ってこんな感じだった?
私のイメージは、『涼風』のマスターというイメージしか無いの。
それはまあ‥‥遥本人はもっと激しくて熱い人だって今は知っているけれど、こんなにも行動力豊かとまでは知らなかった。