この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第17章 蒼い海の海外で‥‥
だから、お酒の日は遥が厨房で洗い物をしている‥‥なんて日もあったりして、面白くて充実した日々‥
それに‥‥遥も日本に居た頃より楽しそう、それが私には一番嬉しい。
昼時が過ぎれば暫くお客さんは入らないから、遥と手を繋いで食料調達‥
この街で私達は恋人同士、だからこうして手を繋いで歩くのが普通。
そう漸く普通になった‥‥
この街じゃ、叔父と姪の関係なんて誰も知らない、そして誰にも教える気なんて無い‥
やっと‥‥やっと、遥と2人で堂々と街歩きが出来るようになったんだよ、やっと夢が叶ったんだよ。
今の私と遥は、街の人もひかやす恋人関係‥
遥も分かっていて、街でキスしてみたり抱き締めたりと、柵から解放された気分を満喫、その度に私は恥ずかしいけど、遥の好きなようにさせてあげたい気分もあるから、ついつい許しちゃうのよね。
今日も仲良く買い出しに出て、果物屋のおかみさんに冷やかされ‥‥と思ったら、遥が意趣返しでその場で私にキスするハプニング!
「もう知らないっ!」
「ま‥‥舞っ!?」
怒る私と慌てる遥も、この街じゃもうお馴染みで、周りはみんな笑って私達を見ている‥
本当に毎日が楽しくて暖かくて、こんな時間が何時までも続いてくれますように、神様お願いします二度と私達を引き離さないで下さい・・・